「動きのカガク展」に行ってきました！

　先日東京ミッドタウンにある21_21DESIGN SIGHTの企画展である「動きのカガク展」に行ってきました。「動きのカガク展」では様々な動く展示がされており、中には来場者が触ったりして動きを体感できる展示もありました。「動きのカガク展」ではすべての展示が写真・動画の撮影が自由だったので、数は少ないですが撮った写真を載せておきます。

　中でもクワクボリョウタさんの《ロスト #13》という作品は薄暗い部屋の中でライトをつけた小さな模型電車が走ることでその電車のライトが照らした物の影が壁に映るという作品でした。壁に写っているのは建物やドーム、橋のように見える影なのですが光が照らしている物を見てみると定規だったり料理に使うボールだったりするのです。暗い部屋で影を見ているだけなのにまるで電車に乗っているような気分になる不思議な作品でした。

　その他の作品にはKinectを使っていると思われる《統治の丘》という作品やLeap Motionを使って回転しているリボンを上げ下げすることができる作品があり、そういったガジェット系が好きな人にも楽しめる展示なのでは無いのかと思います。自分もそういったガジェット系が好きなので、展示を見ながら（これはどのような仕組みで動いているんだろう？）と思ったり、（これはここをこうすれば自分でも作れそう！）などと考えたりして楽しむことができました。

　一通り見終わって帰る前に、物販スペースで前から欲しかった「パラレルワールド御土産帳」という本を購入しました。この本は「動きのカガク展」にも出展しているパンタグラフというアーティスト集団が作った作品の作品集で、ここで買ったからなのかわかりませんがポストカードがおまけに付いてきました。

　会期は9月27日(日)までと残りわずかですが、かしこまった感じの展覧会では無く大人も子供も楽しむことができる展示が沢山あるので興味のある方は是非行ってみてください！

パラレルワールド御土産帳